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デジタルコンテンツEXPO 国際3D Fair 3D上映+講演レポート

デジタルコンテンツEXPO 国際3D Fair
映画『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』 3D上映+講演

2010年10月15日(金)東京・日本科学未来館 イノベーションホール
[出席者(敬称略)]松山メアリ、迫田憲二(オムニバス・ジャパン CGスーパーバイザー)、佐藤満(株式会社東北新社 チーフプロデューサー)

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いよいよ来週に公開が迫ったこの日、日本科学未来館で行われているデジタルコンテンツEXPOにて、映画『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』のダイジェスト版3D上映と、スタッフ・キャストによる講演が行われました。



まず始めにダイジェスト版の『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』が3D上映され、その後CGスーパーバイザー・迫田さんによる撮影から仕上げまでの3Dワークフローについての解説や、技術的なメイキング紹介、3Dの撮影や合成などの苦労話など、貴重なお話を聞くことができました。
また、松山メアリさんも登壇し、迫田さん、佐藤さん(チーフプロデューサー)の3人で、撮影時の裏話や苦労話などを熱く語っていただきました。

佐藤:松山さんは、今回この映画『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』で、一番印象に残ったシーンはどこでしょう?

松山:やっぱり自分のシーンの中では、演舞場で舞っているシーンですね。いろいろ練習とかも大変だったので思い入れがあります。一番最後のクライマックスシーンでは、グリーンバックの撮影が沢山あったので難しかったですけど、一番印象に残っています。

佐藤:最後「烈花」はすごいバトルシーンになるのですが、迫田さん的に難しかった表現とかありましたでしょうか?

迫田:グリーンバックでの撮影なので、敵キャラも見えない状態で、棒とかで敵に見立ててやってましたけど(笑)、人物で大変なのは髪の毛とかそういう所になるのですが、そこの処理というのはものすごく苦労しました。動きも激しいシーンだったので。

松山:とくに魔獣と戦うシーンは、TVドラマシリーズからやられている小西さんや監督の中では、頭の中で出来上がっている部分があったと思うんですけど、私は映画からの参加だったので全くついていけなくて、監督が書いて下さったコンテを頼りに演じました。出来上がったのを観た時は、ちゃんと戦っている自分がいて(笑)、すごい感動しました。

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佐藤:普段とは違う3Dの撮影だったんですが、ここが大変だったとか気を使ったとか、そういうことはありましたか?

松山:普通に3Dを撮るだけでも大変なのに、さらにアクションもあるので、実際にちゃんと(相手に)攻撃を当てないとバレちゃうので、私はシオン役の江口さんと戦う所が多かったのですが、本当にぶつかる所がありました(笑)。「当たっちゃった!」って思うくらいの方がOK出てましたね。

佐藤:ワイヤーアクションを初めて経験されていかがでしたか?

松山:最初のワイヤーアクションが、私が登場する結構高いビルから飛び降りるシーンで、高い所は好きなんですが、ワイヤーの食い込みとかが大変だったり、モニターチェックしている時にはワイヤーが見えているので、これがどうやって消えていくんだろうとか、そういうのも想像しながらやってました。

迫田:そのシーンは結構処理が大変で(笑)、カメラもジワーっと動いている感じなので、とてもワイヤーが見えやすいし、降りて来たあとも立ち止まっているというシーンなので、ワイヤーが少しだけ動いているというのが難しかったですね。ワイヤー自体が速い動きで動いていれば、言い方が変ですけど誤摩化せたというのがあるのですが(笑)、あんまり動いていない中で消すというのは、完璧に消さなければいけないし、左右の素材をちゃんと立体的に確認をとらないといけないので。でないと消したワイヤーの線の部分が浮いて見えるとか、奥にあるように見えるとか、そういう違和感が出てしまうので大変でした。また、キャストの皆さんにワイヤーがかかっていると、その部分は描き足さないといけないので、ワイヤーを消しつつ描き足して、尚かつ精度高く仕上げるというのが大変でした。

佐藤:松山さんは新体操のご経験があるようですが、今回『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』に出演されるにあたって、何か非常に役に立ったということはありますか?

松山:最初のアクション稽古の時は、アクション監督の横山さんと少林寺拳法とか空手の技を取り入れて稽古してたんですけど、なかなか監督の思っているような感じにならなくて、そしたら監督が「得意な新体操を取り入れてみよう。自分もやったことないけど勉強してみる」と言ってくれたので、現場で一から作り直して烈火の技はアクロバットが多くなってます。

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佐藤:雨宮監督はどのような監督でしたか?

松山:アクション監督の横山監督に先にお会いしてたんですけど、横山監督に「雨宮監督はどんな方なんですか?」って聞いたら「恐いよ~」って言われて(笑)、「え~、どうしよう」って思いました。初めてお会いした時は、トレードマークのサングラスをしてらして、目の奥が見えなくて(笑)、不安もあったのですごく恐かったんですけど、実際に現場に入るとお父さんのように接して下さったので、監督を信じてついていこうと思いながら毎日現場に行ってました。

迫田:毎回「牙狼」の現場は、監督もそうですが、僕たちも新しいことにチャレンジしようとしますし、監督も毎回試練を出してくるので(笑)、今回はそれが3Dだったんですけど、やはり映像作りということに関しては、雨宮監督は容赦ない感じなので(笑)、こちらとしてはそれに答えられるように、監督と戦うつもりで接してました(笑)。

佐藤:実際に完成した3D映像を観ていかがでしたか?

松山:一番自分の中で不安だったのがアクションシーンだったので、そこがすごく素敵に仕上がっていて、監督の描いたコンテ通りだったりだとか、それがビックリするくらいリアルに描かれていたので感動したのと、あとは監督の書いた独特な筆文字で「松山メアリ」って文字が3Dで出て来た時にすごい感動しました。個人的に好きなシーンで、烈花の涙が浮いていくシーンがあるのですが、現場で監督に「ここは烈花の涙が浮いていくんだよ」って言われたんですが、全然想像ができなかったんです。でも完成した映像を観て、綺麗に涙が浮いていたのでとても感動しました。

迫田:確かに監督が現場で「浮いていく」って言ってたんですが、僕もその時はあまり理解できていませんでした(笑)。どういう見せ方が一番いいんだろうかということを考えて、最後の最後まであのカットは作業をやってましたね。そういう意味で言うと、違った意味で僕としては思い入れのあるシーンになってます。

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最後に映画『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』の予告編(3D)が上映され、イベントは終了しました。当日、会場にいらしてくれた皆さん、ありがとうございました。

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この上映会行きました!
3Dの迫力に圧倒されてしまいましたね

3D技術の貴重な話や、出演者の松山メアリさんなどを見れてとても有意義な時間になりました
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